あおぞら八重垣では口腔ケア部門を設け、

現在6名の歯科衛生士が在籍しており

「口腔ケア」と「誤嚥性肺炎予防」に力を入れて取り組んでいます。

 

日本人の死因の上位となる肺炎、誤嚥性肺炎の予防で欠かせないのが口腔ケアです。

日々の業務の中で口腔ケア研修を取り入れ、

歯科衛生士が中心となり介護職員をはじめとする全職員へ

口腔ケアの技術的助言・指導を行っています。

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また嚥下機能については、耳鼻咽喉科へ繋ぎ適宜評価をしています。

VE検査(嚥下内視鏡検査)やVF検査(嚥下造影検査)の実施により、

誤嚥の状態の把握や、適切な食形態、車椅子角度、姿勢、

一口量、食事介助方法、食事環境作りなどについて調べ、

入園者様お一人お一人に適した安全な食事摂取を心がけています。

 

誤嚥性肺炎予防の観点からも、歯科をはじめ

給食やリハビリスタッフとの連携を大切にし

様々な角度から問題意識を持ち専門性を活かした取り組みを行っています。